生物多様性とは「様々な生物が、様々な環境で、お互いに依存しながら生息していること」をいいます。私たちの社会は様々な部分でこの生物多様性に依存しています。しかし、自然の開発や乱獲といった多すぎる活動、外来種の持ち込み、環境汚染、地球温暖化など様々な影響によって、生物多様性が危機に瀕しています。
生物多様性を保護する取り組みは国内外で行われており、 日本でも様々な取り組みが行われています 生物多様性国家戦略 2023-2030。
生物多様性保護対策の効果を知るためには「どれぐらい生物がいるか」をモニタリングすることが欠かせません。これまで様々な手法で生物の観測が行われて来ましたが、決定的な方法はありませんでした。
KoeTurri は、ハイラブルがこれまで培ってきた音環境分析技術をベースとした、 音を使った新しい生物計測のアプローチです(特許出願済)。
KoeTurri の技術は、ハイラブルがこれまで14万人以上のヒトの会話の計測を通して 様々な状況で蓄積してきた、安定した音声計測システム、雑音に強い音環境分析技術がベースになっています。
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KoeTurri は、日本語の声を表す “Koe” と、ラテン語で塔や物見やぐらを表す “Turri” を組み合わせた造語です。
近年とくに、ゴミを荒らすカラスや農作物をあらすイノシシなど、生物と人間のトラブルが多く発生しています。この問題に対処するには、従来は狩猟や電気柵などによって狩るか追い払うしかありませんでした。
もし、ドリトル先生のように動物と会話がでいれば「あっちに食料を置いておいたから、こっちには来ないで!」というような、外交交渉ができるのではないか?と思ったのが着想のきっかけです。 動物と会話するということは夢物語のように聞こえますが、さまざまな研究で動物は適当に声を出しているわけではない例が観察されています(たとえばシジュウカラ、プレーリードッグ, ジュウシマツ)。もしかすると、動物と会話することは案外荒唐無稽ではないかもしれません。
当社のミッションは「音環境分析でコミュニケーションを豊かにする」ことなので、生物と人間のコミュニケーションを豊かにすることも、当社のミッションだろうと考えました。
これを実現するために、ハイラブルは、生物とのコミュニケーションを実現することを目指したプロジェクト Project Dolittle を2022年から開始しました。その中では、いくつかの基礎研究や中高生・大学院生の研究支援などを行ってきました。(リンク)
KoeTurri は、このプロジェクトの基盤となる生物の音の計測と、種の判別を行う技術を生物のモニタリングに使うソリューションです。 カメラや専門家の判別よりは精度が劣るものの、それらより幅広い範囲と期間の計測が可能であることが大きな特徴です。これらを組み合わせることで、より良いモニタリングが実現すると考えています。
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ハイラブル株式会社は、音環境分析技術によって話し合いを定量的に見える化するサービスを提供しております。
代表取締役 水本武志
会社名 | ハイラブル株式会社 (Hylable Inc.) |
代表 | 代表取締役 水本武志 |
設立 | 2016年11月21日 |
事業内容 | メディア信号処理やコミュニケーションに関する商品やサービスの企画・製品・運用・販売・情報提供・コンサルティング等 |
住所 | 〒170-0005 東京都豊島区南大塚二丁目26番12号 鈴音ビル2階 203号室 |
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