活用例

2024.01.15

メンバーの性格や特徴、特定の人同士のターンテイクなどのチーム内の傾向を把捉

概要

名前
株式会社アドバンテスト

Webサイト

企業規模
7000人(海外含む)

サービス
対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion(ハイラブルディスカッション)

利用部署
フィールドサービス部門

利用場面
定例会議

利用規模
1グループ4~8人×1台

コメント

導入前の悩みや課題、サービス導入のねらいは?
TVの特集にてこちらのサービスに興味を持ったのがきっかけでした。
普段の会議では、発言量の偏りや、特定の人同士の会話が多いことをなんとなく感じながらも、目に見えるものではないため、議論の活性化にどういったアプローチをするべきか、という悩みがありました。
また、実験的にこのようなサービスを使ってみて、本部内での横展開を行うことで会議の質向上を支援することをねらいとしていました。
使ってみた感想は?
数回の試行で、可視化をしながら議論することで発言量を意識することになり、特にファシリテーターの話す時間が多く、うまくさばけていない、思った以上に1つの話題に時間を使ってしまっているなど、新たな気付きを得ました。
また、メンバーの性格などの特徴や特定の人同士のターンテイクが多いなどのチーム内の傾向がつかめました。議論に参加したメンバーはレポートの振り返りから自分の結果を見て各々の反省点を出し、その次の会議の参考にしようとコメントしていました。
Hylable Discussionの初回使用日のレポートの一部


Hylable Discussionを何度か使用後のレポートの一部
使い方で工夫した点は?
チームメンバーの傾向が出たところでファシリテータの持ち回り制や座る位置の工夫をし、今まで生まれなかった会話を引き出せたと思います。また、ファシリテータ以外の会話の回し役が可視化され、ふるまいを参考にし合うようにしました。
別のチームにも定例のチーム会議で利用してもらい、自分が思っていたより発話していない/話過ぎているといったことが目に見えたことで、まずは会議中の発言の意識づけができたことを喜んでいました。
続いて新たなチームでも使っていただく予定です。
新たなチームで使用いただいた様子
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