活用例

2024.04.02

40分間で多くの初対面の学生の活発な意見交換を
オンライン上で実現

概要

名前
近畿大学、株式会社NTT ExCパートナー

Webサイト

企業規模
700名(株式会社NTT ExCパートナー)

サービス
Web会議の見える化サービス Hylable(ハイラブル)

利用部署
近畿大学(※(株)NTT ExCパートナー様が協力する形で近畿大学様にご利用いただきました)

利用場面
「データリテラシー入門(オンデマンド形態)」授業におけるグループディスカッション

利用規模
1グループ4~8名×3~7ルーム

コメント提供者
近畿大学データリテラシー入門授業担当教員様
NTTExCパートナー ラーニングソリューション事業部西日本営業部門 寺本様

コメント

導入前の悩みや課題、サービス導入のねらいは?
このオンデマンド授業では、各種ICTツール(近畿大学のオンデマンド授業配信システムKICSオンデマンド、kit-build concept map(https://lel.main.jp/kb/)、 Google Classroom、slack等)を活用して学生の学びをサポートし、ICTの活用による教育の深化を目指して取り組んでおり、その一環でハイラブルに着目しました。
ハイラブル導入の背景となった課題感は以下の3点です。

1. オンデマンド授業において学生相互の交流機会を担保したい。
2. 初めてオンラインで集まる面識のない学生同士が積極的に発言し、話し合いが活性化するしかけを提供したい。
3. 少数のスタッフで複数のグループディスカッションの状況を常時観察しサポートできるようにしたい。
使ってみた感想は?
とても満足しています。次年度も継続して利用させていただきたいと思います。

【理由】
1. 学生自身がハイラブルで可視化されるディスカッションの状況(発言の偏りなど)を参考にして、発言の少ない学生に問いかけたり、積極的に発言したりしたという感想が聞けたこと。
2. 狙い通り、少数のスタッフで複数のディスカッションルームの状況を確認し、サポートできたこと。
3. 利用方法やトラブルに関する問い合わせに対するサポートデスクの支援も迅速、的確だったこと。

<Hylable の会議ルーム。画面右側に参加者同士の会話のやりとりや発話量などがグラフで可視化される>


<Hylable のロビー。複数の会議ルーム内の様子をリアルタイムでまとめて確認できる>

使い方で工夫した点は?
1. 初めて利用する学生がスムーズに会議にはいれるように、事前に簡易マニュアルを作成して配布しておきました(PCの時間設定を合わせておく必要があるなど)。
2. Zoomの全体会議とハイラブルでの個別グループディスカッションの併用、ハイラブルにうまく入れない場合のZoomブレイクアウトルームの設定により、ディスカッションに参加できない学生がいないように準備しました。


< ZoomとHylableを併用している様子>
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