活用例

2023.02.22

偶発的コミュニケーションが社内で生まれる様子を見える化

概要

名前
ハイラブル株式会社

Webサイト
https://www.hylable.com

サービス
コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel(バミエル)

利用場面
自社オフィスの盛り上がりを計測

利用規模
ワンフロア67㎡に4台(ワーキングスペースに3台、作業スペースに1台)

コメント提供者
福岡佑季

コメント

導入前の悩みや課題、サービス導入のねらいは?
新たにリリースするサービスを自社でも運用し、オフィスでどのような形のコミュニケーションが起きているのかを検証した。
使ってみた感想は?
Bamielで計測したデータからは、従業員が一律で出社する水曜日にオフィスでのコミュニケーションが活性化していることが見て取れる(下図1参照)。中でも13~14時台や19時台が一番活性化しており、アルバイト従業員が出社時や退社時に挨拶をするタイミングで従業員の間に偶発的なコミュニケーションが生まれているのではないかと考察することができた。
図1 オフィス全体の活性度データ

実は、Bamiel データを分析する前までは会議室での盛り上がりが一番大きくなることを予想していた。しかし分析結果からは、ワーキングスペースの方が会議室よりも活性度が大きいことが判明した(下図2参照)。
図2
 左側が会議室の活性度 右側がワーキングスペースの活性度

ワーキングスペースでは形式的な議論よりも雑談の方が多く行なわれているので、この盛り上がりは雑談によるものだと考えられる。ここから、会議室での議論よりもワーキングスペースでの偶発的なコミュニケーションの方が盛り上がっていることが推察できるという、とても興味深い結果となった。
Bamielは計測した音声がデータとして残らず、またレコーダーの設置スペースをそれほど取らないため、録音されていることを気にせず業務にあたることができた。また、初期設定を済ませてしまえば自動でリアルタイムに計測してくれるので導入後の負担も小さかった。
今後も計測を続けていき、メンバー構成の違いや、繁忙期・閑散期といった時期的な変化が盛り上がりに与える影響があるのかどうか、分析を行っていきたい。また集中して仕事を行える時間帯の整理や、偶発的コミュニケーションを増やせる最適なデスク配置の検討など、業務に活かせる新しい発見も目指していきたい。
使い方で工夫した点は?
● 台座を使ってレコーダーを高めの位置に設置することでスペースを有効活用。
 従業員の業務の邪魔とならないよう工夫した。
● 床面から離して設置することで、足音など、拾ってしまう雑音の量を軽減した。
● サーキュレーターの雑音を排除するよう、あらかじめ設定をしておいた。
 (Bamielでは誰でもこのような設定をすることが可能)
● バッテリーではなくコンセントからの電源供給でレコーダーを稼働させた。
 これにより24時間継続した測定を実現。
 また、バッテリー交換が必要ないため、維持管理の負担を減らすことができた。
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