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話し合い見える化の新技術の実証をIBARAKIドリーム・パス事業で実施しました

ハイラブル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:水本武志、以下、当社)は、株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、代表取締役:森啓一)と共同開発を開始した話し合い見える化の新技術の実証を、令和2年度IBARAKIドリーム・パス事業(主催:茨城県教育委員会、企画運営:株式会社リバネス)で実施しました。

【IBARAKIドリーム・パス事業とは】

IBARAKIドリーム・パス事業とは、茨城県内の中高生を対象に年5回のワークショップ等を通し、地域の課題解決や自分の夢実現に向けて中高生自らが企画立案・実践活動を通して、高い創造意欲を持ち、リスクに対して挑戦できる力、アントレプレナーシップ(起業家精神)を育成する事業です。
11月8日(日)に行われた同事業のワークショップ「企画ブラッシュアップ」では、中高生16チーム51人が、地元の大学生・大学院生からなるコーチとともに、自らの企画のブラッシュアップのためのディスカッションを行いました。このディスカッションの場で、共同開発中の新技術の実証を行いました。

【新技術の実証結果】

実証する新技術は、グループワークにおける参加者の議論の状態や発話の内容を講師がオンラインでリアルタイムに把握できる技術で、利用者の満足度や教育・研修の品質向上に貢献するものです。新技術に関する詳細は共同開発に関するリリース(https://www.hylable.com/news/20201026/)をご参照ください。

実証では、全16チームのディスカッションをリアルタイムに可視化することに成功しました。下の写真ように、チームごとにコーチの関わり方や生徒のディスカッションは大きく異なっており、見学に来られた高校の先生方は興味を持って可視化のデータと実際の話し合いの様子を見比べておられました。

本実証で得られたデータやフィードバックを活用しながら、共同研究をさらに進めていきます。

【実証実験を行ったイベントの詳細】

事業名
IBARAKIドリーム・パス事業 STEP2企画ブラッシュアップ
実施日時
令和2年11月8日(日) 13:00~16:00
場所
ザ・ヒロサワ・シティ会館 分館(集会室8号,10号)
参加者
(1) 戦略チーム(高校生等)  16チーム51人
(2) 大学生・大学院生コーチ  11人
(3) 学生ボランティア 2人
内容
13:00~ 開会,趣旨説明
13:15~ 高校生等の活動
(1) 4グループに分かれ,進捗状況の発表及びディスカッション
(2) ワークショップ
・検証結果を分析し,フィードバック
・企画のブラッシュアップ

関連リリース

  • 株式会社リバネス 「話し合い可視化サービスHylable Discussionの新技術の実証を、令和2年度IBARAKIドリーム・パス事業(主催:茨城県教育委員会)にて実施します。」 (https://lne.st/2020/11/06/hylable-2/)

◆ハイラブル株式会社 (Hylable Inc.)
2016 年設⽴。メディア信号処理やコミュニケーションに関する商品及びサービスの企画・製品・運⽤・ 販売・情報提供・コンサルティング等事業を通じ、“⾳環境分析でコミュニケーションを豊かにする” をミッションに掲げ、話し合いを定量的に⾒える化するサービスを提供しています。
ウェブサイト https://www.hylable.com/

◆株式会社フォーカスシステムズ (Focus Systems Corporation) 〈東証⼀部:4662〉
1977 年設⽴。公共・通信ほか、社会性の⾼い分野におけるシステム開発・運⽤に携わるだけでなく、 IoT、クラウドや AI 等、時代の流れを⾒据えたビジネス展開も積極的に推進しています。コーポレー トスローガンは “テクノロジーに、ハートを込めて。” ⼈と⼈とを技術でつなぐ私たちフォーカスシ ステムズの仕事に、社員ひとりひとりが、情熱と誠意を持って臨む姿勢を込めました。
ウェブサイト https://www.focus-s.com/

◆株式会社リバネスについて(Leave a Nest Co., Ltd.)
2002年設立。「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと、科学教育・人材育成・研究開発・新規事業の創出に重点を置き、世界中のパートナー企業・公的機関と300を超える多角的なプロジェクトに取り組んでいます。
ウェブサイト https://lne.st/

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