ハイラブルヒストリー~2年目~

公開日

こんにちは!ハイラブルで広報を担当している中村(み)です。

ハイラブルの5年の歴史の振り返り記事、第2弾です。
この記事では、2年目(2017年11月21日~2018年11月20日)を振り返ります。

2年目は、話し合いの見える化事業を企業研修に拡大するなど会社として成長してきました。
そして、初めての受賞、初めての新聞記事への掲載、初めてのWebメディアへの掲載と、「初めて」尽くしで嬉しい出来事が多い年でした!


● 1年目の記事:こちら
右も左もわからないままがむしゃらに駆け抜けた年でした。



2018年1月

● 日本教育新聞に掲載
ハイラブルが戸田市立戸田第二小学校で実施した、アクティブ・ラーニング研究授業の可視化に関する記事が日本教育新聞(2018年1月29日号)に掲載されました。

新聞の5面「子どもたちの発言を「見える化」 音環境分析で効果的な授業研究を」に、小学校での風景や、実際の活用方法に関するインタビューが掲載されていました。

ハイラブルで初めての新聞記事への掲載でした🎉



2018年2月

● IoT Japan 東京 2018に出展
ザ・プリンスパークタワー東京で開催された、日経BP社主催の展示会「IoT Japan 東京 2018」に出展しました。



<ハイラブルの展示スペース>



<展示スペースで来場者に説明をする代表取締役と取締役>



展示に加えて代表取締役の水本が、ハイラブルが採択されたIPAの第3回「先進的IoTプロジェクト支援事業」の成果事例セミナーでプレゼンテーションを行いました。
100人の会場が満員になり大盛況のセミナーとなりました!!



<成果事例セミナーでプレゼン中の代表取締役>



2018年3月

● Hylable レコーダーをリニューアル
たまご型レコーダーの前身となるHylable レコーダーを大幅にリニューアルしました!


<リニューアル前後のレコーダー>



変更点
● デザインが真っ白から黒と白の2色になりました。黒の波模様がとても可愛いです。
● LEDライトがつきました。録音の状態がLEDライトの色で分かるようになりました。
● ボタンがつきました。ボタンを押すと喋ったり、電源を切ることができます。レコーダーは、見かけによらず渋い声で喋ります(笑)

気になる渋い声は ↓ の動画でお聞きくださいませ。
※動画を再生すると音が流れます。ご注意ください。

● 素材をツルツルした光沢のあるものからツヤを抑えたマットなものに変更しました。
● 今まで別々だった、レコーダーとRaspberry Piを合体して1つにしました。これにより組み立て時間が大幅に削減されました!今までは、バッテリーとRaspberry Piをねりけしのようなもので固定していたのですが、その手間がなくなったのはかなり大きいです。

このような感じでだんだん今のレコーダーの姿に近づいてきています。


ハードウェアと筐体の改良の歴史については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
ハイラブルの取締役兼開発責任者の菅原が執筆しました!
執筆者の菅原は、最近、家にビールのホームサーバーを導入し、週末の晩酌を楽しみにしているようです🍺



ハイラブル秘話ヒストリア 
Q. 白と黒のデザインにした理由は?
水本: シックなデザインにしてほしいとレコーダー開発元の株式会社システムインフロンティア様に依頼したところ、sin波をイメージしたこんなデザインになりました。
株式会社システムインフロンティア様のWebサイトに、ハイラブルのレコーダーに関する事例が掲載されています。

Q. たまご型の理由は?
水本: 話しやすくなるように、威圧感のないかわいいデザインのたまご型になりました。

Q. 開発で苦労したことは?
水本: 大規模でも、ネットワークが不安定でも使えるような技術的な難しさを克服する必要がありました。さらに、小学生が自分で使えることを目指して、シンプルに使える仕組みとのバランスを取ることに苦労しました。


2018年5月

● 話し合いの見える化事業を企業研修に拡大
ハイラブルの見える化は教育現場への導入から始まりましたが、企業研修への導入も開始しました。するとすぐに、対面の話し合い見える化サービスHylable Discussionを大手研修会社様での新人研修にご利用いただきました。

800人を80台のレコーダーを使って3ヶ月に渡って収録するという、これまでで最大の規模での利用だったので、大きなチャレンジでした。
たとえば、ネットワーク設定やマイクのセットアップなど、一つずつなら簡単でも、数が増えたら問題が大きくなるのです。 ハイラブルの従業員が一丸となって、大手研修会社様と協力しながら問題を潰していって、無事成功しました!



ハイラブル秘話ヒストリア 
● 当時はブラウザで見える情報が少なく、研修施設が広かったので、運営メンバーで手分けして巡回し、目視で状況を確認していました。情報共有はトランシーバーを使っていました。

● 研修では、レコーダーの電源としてモバイルバッテリーではなく、ACアダプターを使っていました。研修中に、「レコーダーが起動しない」という報告を受け故障したのかと焦って駆け付けたところ、テーブル上の電源タップにACアダプターは刺さっていたが電源タップ自体がテーブル下のコンセントから抜けていた。というオチでした(笑)


2018年7月

● HILLS LIFE DAILY に代表取締役の水本のインタビューが掲載
都心エリアのためのライフスタイルマガジン HILLS LIFE DAILY に、代表取締役の水本のインタビューが掲載されました。

INNOVATION INCREDIBLE HYLABLE 「音環境」を分析すると、見えない関係性が見えてくる!

ハイラブルで初めてのWebメディアへの掲載でした🎉



2018年9月

● 第6回ディープテックグランプリ「川崎重工業賞」 受賞
2018年9月8日に開催されたシードアクセラレーションプログラム「TECH PLANTER」の第6回ディープテックグランプリのファイナリストとしてプレゼンテーションを行い、「川崎重工業賞」をいただきました。

ハイラブルで初めて受賞した賞でした🎉
この時の授賞式でいただいた表彰状とパネルは今でも社内で大切に保管しています。

プレゼンテーションのテーマは、「音環境分析による自然な会話の定量化プラットフォーム」でした。



<表彰台で記念撮影をする代表取締役と取締役>



ハイラブル秘話ヒストリア 
Q. 川崎重工業賞を受賞した時の気持ちは?
代表取締役 水本武志
ハイラブルで最初の受賞だったので、とてもうれしく励みになりました。
取締役 菅原哲也
とてもうれしかったです。ハイラブルの名前が呼ばれたときの驚きと喜びは今でも思い出します。


● 株式会社リバネスと資本提携を行う
株式会社リバネスと資本提携を行いました。
詳しくは、こちらをご覧ください。


2018年10月

● Worker’s Resort に代表取締役の水本のインタビューが掲載
世界のワークカルチャーから働き方とオフィス環境を考えるメディア Worker’s Resort に、弊社代表の水本のインタビューが掲載されました。

ONE ON ONEやミーティングを可視化し定量的評価につなげる。 Hylable DASをご紹介

ハイラブルのメディアへの掲載がだんだん増えてきました!


2年目のニュース記事一覧

2年目(2017年11月21日~2018年11月20日)のニュース記事一覧は、下記のリンクをチェック!

● 1ページ目:こちら
● 2ページ目:こちら
● 3ページ目:こちら



まとめ

話し合いの見える化事業を企業研修に拡大、株式会社リバネスと資本提携を行うなど会社として成長してきました。

レコーダーの大幅リニューアルにより、サービスの利便性が高まりました。LEDライトの色で録音状態が分かったり、ボタンで電源が切れるようになったのは本当に便利で、初めて使った時は感動しました!これだけでなく、レコーダーは3年目以降にさらに進化します…!

初めての受賞、初めての新聞記事への掲載、初めてのWebメディアへの掲載と、嬉しい出来事の多い2年目でした。



この記事を書いたメンバー

中村(み)

広報・総務・経理・マニュアル作成・営業サポートを担当。
びっくりドンキーのパインバークディッシュが大好き。

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