ハイラブルを振りカエル🐸2023年上半期!

公開日

こんにちは!ハイラブルでマーケティングを担当している中村(み)です。
あっという間に2023年も終わりに近づいています。年々1年過ぎるのが早く感じます。。。
皆さまどのような1年をお過ごしになられましたか?

ハイラブルは展示会出展や学会参加などイベントの多い年でした。国内・海外でたくさんの方々にハイラブルを紹介する機会があり大変嬉しく思います。
それでは、そんなハイラブルの2023年の出来事を一緒に振り返りましょう!
ご紹介したいことが多く、盛りだくさんな内容になっていますが、サクッと読めます!


2023年1月

レバレジーズキャリアベトナム様とハイラブルの会話分析システムを連携した実証実験の開始

レバレジーズキャリアベトナム様が運営する「WeXpats Nihongo」の言語学習サービスと「Web会議の見える化サービス Hylable」の会話分析システムを連携した実証実験を開始しました。
Hylable の会話分析技術によりオンライン授業内の発話量や、やり取りのパターンなどの定量的な情報を学習者自身が把握することにより、アクティブ・ラーニング中のメタ認知が促進され、言語学習が効率化されるという仮説を「WeXpats Nihongo」を通して検証しました。


🟢詳細:こちら



小金井市立南小学校様のWebサイトにハイラブルの利用例が掲載

小金井市立南小学校様のWebサイト「GIGAスクール構想に係る実証研究 小金井モデル情報発信サイト」の実証レポートに、対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion の利用例が掲載されました。
同校は、 EdTech 導入補助金2022 を活用してハイラブルのサービスをご利用いただきました。


🟢利用例:こちら



「アスキー」と「InnoUvators」のYouTubeチャンネルでハイラブルの紹介動画が公開

ハイラブル代表の水本は2020年度 異能vationプログラムの「破壊的な挑戦部門」「ゼロワンチャレンジ」の挑戦者に選出されました。
異能vationプログラム後の挑戦の進展についてインタビューを受け、「アスキー」と「InnoUvators」、2つのYouTubeチャンネルにて、インタビュー動画が公開されました。


🟢アスキー(日本語インタビュー):こちら

🟢InnoUvators(英語インタビュー):こちら



1月のリリース情報


💡ピックアップ新機能

🔍コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel(バミエル)

  1. 活性度の指標を、活性化された空間の広さの割合(0~1)に変更しました
  2. エリアごとの活性度の時間変化のデータをCSVでダウンロードできるようになりました




2023年2月

ブログ記事「企業の方必見!話し合いを見える化する8つの効果」を公開


”企業における”話し合い見える化の効果について、ピックアップしてご紹介しています。


🟢記事:こちら


筆者の森嶌のおすすめポイント!
教育事業部 森嶌
「会議を見える化すると、どんな効果があるの?」という疑問を解消できるように、8つのポイントから得られる効果についてまとめました!


2月のリリース情報


💡ピックアップ新機能

🥚対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion(ハイラブル ディスカッション)

  1. レコーダーからの音声データのアップロードが長時間(1日以上)中断されても、アップロードが完了するとディスカッションの分析が完了するよう改善しました



2023年3月

コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel の社内事例「偶発的コミュニケーションが社内で生まれる様子を見える化」を公開


昨年6月にリリースされたコミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel を自社でも運用し、オフィスでどのような形のコミュニケーションが起きているのかを検証しました。実際に計測したデータもご覧いただけます。


🟢記事:こちら



EdTech 導入補助金2022効果報告セミナー開催


EdTech 導入補助金2022を活用し、話し合い見える化サービスをご利用いただいた4つの小学校の事例と成果を紹介するオンラインセミナーを開催しました。
本セミナーは「EdTech 導入補助金2022効果報告レポート」に基づいた内容で、以下の小学校の先生方に事例をご紹介いただきました。
ハイラブルが開催したセミナー史上過去最高の申し込み者を記録し、大盛況のうちに終了しました!


🏫事例をご紹介いただいた先生方と発表内容

  • 柏市立手賀西小学校:東條正興先生
    • 小学校1年生でも話し合いが改善
  • 小金井市立南小学校:草野志温先生
    • オンライン交流会で子どもたちが自己調整
  • 新潟市立真砂小学校:藤本拓矢先生
    • 先生が気づかなかった子どもたちのリーダーシップを発見
  • 村上市立村上小学校:小野浩由先生
    • 子どもたちの自己・他者理解を促進


日本教育工学会 2023年春季全国大会参加

ハイラブルの研究本部長の柳楽と教育事業部長の中村が、2023年3月25日(土)〜26(日)に開催された、日本教育工学会 2023年春季全国大会で発表しました。

【柳楽の発表】

  1. 発表タイトル:大学院生による中高生に対するオンライン研究メンタリングの定量分析
  2. 発表者:柳楽 浩平,水本 武志

【中村の発表】

  1. 発表タイトル:小学校体育における話し合い活動の可視化による児童のリーダーシップの発見
  2. 発表者:中村 祐希,藤本 拓矢(新潟市立真砂小学校)


X(旧Twitter)フォロワーが100人を突破


ハイラブル公式Xのフォロワーが100人を突破しました!Xでは、ハイラブルの最新情報に加えて、ハイラブルの小ネタ等をお届けしています。フォローしていただけると嬉しいです!


🟢ハイラブル公式X:こちら



小金井市立緑小学校・南小学校様の導入事例「対話が苦手な児童の発話量が10倍に」を公開


「なかなか積極的に話合いに参加しようとしない児童」がいるという課題を解決するためのきっかけとして、小金井市立緑小学校では、Web会議の見える化サービス Hylable を用いて同市南小学校の児童とのオンライン交流会を実施されました。本事例では、実践者の小倉達也先生からいただいた実践レポートの内容を転載しています。


🟢記事:こちら



言語AI ChatGPT を用いた「ディスカッション自動解説機能」をリリース

各種話し合い見える化サービスに「ディスカッション自動解説機能」のベータ版を追加しました。本機能では、大規模言語AI ChatGPT がディスカッションを自動で解説し、データの読み解きをサポートします。


🟩機能概要

①ディスカッションの自動解説と改善するためのアドバイスがもらえる!
参加者の発話時間や、やりとりなどディスカッション全体の様子を自然な日本語で解説し、データの読み解きをサポートします。更に、より良いディスカッションを行うための改善点をアドバイスします。


②解説に対する質問ができる!
チャット形式で、ChatGPT に解説に対する質問をすることができます。チャット形式なので、SNS上でメッセージをやり取りをする感覚で気軽に会話できます。また、質問が思いつかない時は選択肢から質問を選択することもできます。
(例) ひとことで教えて、小学生でも分かるように教えてなど


🟢詳細:こちら



3月のリリース情報


💡ピックアップ新機能

🔍コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel(バミエル)

  1. 設定したスケジュールに合わせて自動で活性度の計測開始・停止ができるようになりました




2023年4月

ハイラブル製品の活用方法オンラインセミナーの開催


会議を「見える化」することでWeb会議でも質の高いコミュニケーションを実現し、「心理的安全性の高いチーム」を目指す方法をご紹介しました。



EdTech 導入補助金2022効果報告レポート公開

EdTech 導入補助金とは、EdTech 事業者に対して経済産業省が導入費用の一部を補助することで、学校は無償で ICT を活用した教育サービスを導入・実証することができる制度です。ハイラブルは、本事業の事業者に3年連続で採択されました。
レポートでは、ハイラブルのサービスの活用効果や各学校の活用事例をご紹介しています。


🏫本事業を活用してサービスを導入した学校


🟩本事業においてハイラブルのサービスを使って解決に取り組んだ課題

  1. 話し合いは形に残らないため児童が自ら振り返ることが難しい
  2. 先生がすべての班を見ることができない

🟢レポート:こちら



ブログ記事「話し合いの振り返り方が変わる? 【ハイラブルの製品に関する文献】のすすめ vol.1」を公開


ハイラブルの製品に関する文献をご紹介する記事のvol.1です。小学校の話し合いの評価に関する研究として行なわれた実践研究の文献をご紹介しています。


🟢記事:こちら


筆者の松本のおすすめポイント!
教育事業部 松本
「話し合いの結果が見える化されることで、児童の振り返りはどう変わるのだろう?」という疑問への結果と考察がとても面白い文献です。実際の文献を読むよりもなじみやすく、読みたくなるような解説を心掛けました。


株式会社アイネス様の活用例「会議に参加する意識が育ち、チーム内のコミュニケーション活性化」を公開


会議の活性化及びプロジェクトの生産性向上を目的とした会議状況の可視化のために、Web会議の見える化サービス Hylable をご利用いただきました。


🟢記事:こちら



「東洋経済education×ICT」にハイラブルの記事が掲載

教育現場に対面の話し合い見える化サービスHylable Discussion を導入するといったいどのような教育効果があるのかをご紹介しています。


🟢記事:こちら



4月のリリース情報


💡ピックアップ新機能

🔍コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel(バミエル)

  1. 場の盛り上がりの実態と見える化するヒートマップの表示のミスマッチが解消されました



2023年5月

ブログ記事「話し合いのパフォーマンスが変わる? 【ハイラブルの製品に関する文献】のすすめ vol.2」を公開


ハイラブルの製品に関する文献をご紹介する記事のvol.2です。大学内での実践型教育に関連して行なわれた研究に関する文献をご紹介します。


🟢記事:こちら


筆者の松本のおすすめポイント!
教育事業部 松本
「話し合いの結果が見える化されることによるディスカッションの変化」を調査した文献を読み解きました。実際の文献を読みたくなるような解説を心掛けました。


「電波新聞」にハイラブルの記事が掲載

今年3月にリリースした言語AI ChatGPT を用いた「ディスカッション自動解説機能」 についてご紹介いただきました。


🟢記事:こちら



文部科学省のガイドラインにハイラブルの事例が掲載

「大学・高専における遠隔教育の実施に関するガイドラインについて(周知)」にハイラブルの事例が掲載されました。「グループディスカッション可視化によるメタ認知の促進」として取り組みが紹介されました。


🟢ガイドライン:こちら



コクヨ株式会社様の活用例「データ可視化によりオフィスの各エリアの使われ方を客観的に認識できた」を公開


コミュニケーションの向上に繋がるオフィスレイアウトのあり方・施策アイデアについて精度高い検討を進めていくため、コクヨ株式会社様では、コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel を用いて会話が発生している様子や賑わい度を可視化・データ化されました。


🟢記事:こちら



東洋紡株式会社様の活用例「会議中の発言傾向が明確化され、ファシリテーションに反映」を公開


会議をより充実したものとしたいと考え、東洋紡株式会社様では、 Web会議の見える化サービス Hylable を用いて、会議中の発言者・発言量をデータ化し、会議中の行動改善の根拠とすることにされました。


🟢記事:こちら



5月のリリース情報


💡ピックアップ新機能

🥚対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion(ハイラブル ディスカッション)
🔍コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel(バミエル)

  1. レコーダーの設定ページのデザインを刷新しました。日本語・英語表記が切り替えられるようになり、UX が向上しました。




2023年6月

ファシリテーション・サミット名古屋2023に参加

ハイラブルの代表取締役水本武志が2023年6月17日(土)に開催されたファシリテーション・サミット名古屋2023のワークショップにファシリテーターとして参加し、解説しました。
ワークショップでは、ChatGPT を使用して、困った状況をシミュレーションし、ファシリテーションの方法を考えるグループワークを行いました。
グループワークでは、対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion を使用して、40分間の議論を録音し、見える化しました。
参加者たちは初めから最後まで積極的に参加し、活気にあふれた雰囲気で進行しました。グループワーク終了後の振り返りでも、「もっと話し合いたい!」という声が寄せられました。

<写真は一緒にワークショップを運営した林加代子様にご提供いただきました。ありがとうございます!>



2023年度人工知能学会全国大会で発表

ハイラブル代表取締役の水本武志と研究本部長の柳楽が、2023年6月6日(火)〜9日(金)に開催された、2023年度人工知能学会全国大会で発表しました。
なんと!本学会の柳楽の発表でハイラブルに興味を持って、ハイラブルへの入社を決めてくれた学生さんがいました。来年度からハイラブルのメンバーとして一緒に働きます!

<発表をする研究本部長の柳楽(左上)様々な種類の馬刺し(右上)熊本市民に愛されるソウルフードの太平燕(左下)学会終了後に代表取締役が食べた、いきなり団子とくまモンの容器に入ったお酒(右下)>



ブログ記事「発言者のキャラクターで発言傾向が変わる? 【ハイラブルの製品に関する文献】のすすめ vol.3」を公開


ハイラブルの製品に関する文献をご紹介する記事のvol.3です。東京都教育庁の政策の一環で行なわれた実証実験についての文献をご紹介します。


🟢記事:こちら


筆者の松本のおすすめポイント!
教育事業部 松本
児童の性格と発言の関係について分析している文献を紹介しています。実際に今までのディスカッションや話し合いの経験から共感できるような内容が多く含まれているため、ブログの解説を通じて興味を持っていただけると嬉しいです。


東京都中小企業振興公社の「新しい日常」対応型サービス創出支援事業の活用例にハイラブルの事例が掲載

ハイラブルは、2022年に東京都中小企業振興公社の「新しい日常」対応型サービス創出支援事業を活用して、コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel を開発しました。本サービスは、コミュニケーションスペース等の「場」の会話を計測し、「いつ」「どこで」会話が活性化しているか、リアルタイムで見える化できるサービスです。「場」が「見える」ので「Bamiel(バミエル)」という名前になっています!
記事では、Bamielの特長や開発までの道のりをご紹介いただきました。


🟢記事:こちら



「未来の教室キャラバン in Yamagata」に出展

2023年6月29日(木)開催された、経済産業省主催の「未来の教室キャラバン in Yamagata」に出展しました。山形県の小中高等学校等の教職員、教育委員会等の教育関係者の皆さまにハイラブルのサービスをご紹介しました。ハイラブル夏の展示会ツアーの1か所目です。

<展示ブースに貼ったポスター(左)正面から写した展示ブース(右)>



「探究的な学び支援補助金2023」の事業者として採択

探究的な学び支援補助金2023とは、探究的な学び支援事業者に対して経済産業省が導入費用の一部を補助することで、学校は無料で探究的な学びをサポートするツールを導入実証することができる制度です。本補助金を活用して、以下の4校にサービスを導入しています。


🏫本事業を活用してサービスを導入している学校


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おわりに

最後までお読みいただきありがとうございます!
上半期はハイラブルの導入事例やブログをたくさん公開できました。これらを読むことで、サービスの特長や活用シーンなどを具体的にイメージしていただけたら嬉しいです。
下半期も一緒に振り返りましょう!


🟢下半期の振り返り記事:こちら


ハイラブルのサービスを「使ってみたい!」と思った方は、下記からお気軽にお問い合わせください👍
また、オンライン打ち合わせをご希望いただければ、打ち合わせの際にWeb会議の見える化サービス Hylable の無料体験が可能です。


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この記事を書いたメンバー

中村(み)

プリングルスのソルト&ビネガーにハマっています。毎回1枚目を食べたときに思わずむせてしまうほど酸っぱいのですが、その酸っぱさが癖になります。ネットや輸入食品を扱うお店で買えるのでぜひ食べてみてください🥔

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「音環境分析でコミュニケーションを豊かに」学校や会議室での話し合いを見える化する企業です。

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